スキー湯浅が右足首骨折 ソチ五輪は微妙な状況

[ 2014年1月21日 00:57 ]

 アルペンスキー男子のエースで、ソチ冬季五輪でメダル獲得が期待される湯浅直樹(スポーツアルペンク)が20日、インスブルックの病院で19日のワールドカップ(W杯)男子回転第5戦で痛めた右足首の精密検査を受け、骨折が判明した。五輪出場は微妙な状況という。

 日本男子チームの岩谷高峰ヘッドコーチは「足の内側にある距骨にひびが入っていた。手術をして10日間安静にし、経過が良ければリハビリする」と説明。湯浅は「ソチもあやしいかもしれないけど医者を信じてやるしかない」と話した。

 湯浅は昨季のW杯男子回転第3戦で自己最高の3位に入り、日本勢5人目の表彰台に輝いた。今季も第3戦で4位に食い込み、五輪での活躍を期待されている。(共同)

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2014年1月21日のニュース