選考基準運用に一貫性なし スノボ部長「調査不足」

[ 2014年1月21日 00:14 ]

 スノーボードHPはソチ五輪代表選考基準の運用に一貫性がなかった。萩原文和スノーボード部長は「調査不足や私の勉強不足があった」と認めた。

 全日本スキー連盟ではW杯などで8位以内に入った選手を優先して選ぶ基準を定めたが、HPだけは独自の制度を設けた。強豪が出ると見込んだ4大会の順位を得点化し、基準を満たした選手を選ぶことにした。しかし参加者の顔ぶれや荒天による中止で選考会は2試合に。あまりに試合数が少ないとして強豪不在の18日のW杯を特例で追加し、このチャンスを青野と岡田が生かした。

 子出藤はHP独自の基準に照らせば「落選」。だがHP以外の選考基準を持ち出し、強豪がそろったW杯で4位に入ったことを理由に選出した。

続きを表示

2014年1月21日のニュース