上村愛子 5大会連続五輪へ「感覚を研ぎ澄ませたい」

[ 2014年1月21日 19:42 ]

帰国し笑顔で質問に答える上村愛子

 ソチ冬季五輪代表6人を含むフリースタイルスキー、モーグルの日本チームが21日、ワールドカップ(W杯)の北米遠征から成田空港に帰国した。5大会連続の五輪となる女子の上村愛子(北野建設)は「すごくリラックスしている。五輪の日に一番調子を良くしたい。感覚を研ぎ澄ませたい」と意欲を示した。

 右膝靱帯の負傷から復活を目指す3大会連続五輪代表の伊藤みき(北野建設)は、遠征では試合出場を見送ったものの「思っていたより調子はいい。勝ちにいくという目標のため全身全霊で取り組みたい」と話した。

 前回バンクーバー五輪で7位に入った男子の遠藤尚(忍建設)は「出ることだけが目標ではない。上を狙う」と強い意気込みをのぞかせ、同じく代表に名を連ねた女子の村田愛里咲(行学学園教)星野純子(リステル)、男子の西伸幸(白馬ク)も充実した表情で帰国した。

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2014年1月21日のニュース