松山が最多9部門受賞 男子ゴルフツアー表彰式

[ 2013年12月9日 17:35 ]

男子ゴルフツアーの表彰式で最優秀選手賞など9部門で受賞し、トロフィーを前にガッツポーズする松山英樹

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)は9日、東京都内のホテルで男子ツアーの表彰選手を発表し、21歳の松山英樹がルーキーとして史上初めて獲得した賞金王に加え、最優秀選手、最優秀新人、平均ストローク、パーセーブ率、平均バーディー数、サンドセーブ率、総合力を得点化したUnisysポイント、ゴルフ記者賞の史上最多9部門で受賞した。

 最優秀新人と最優秀選手の同時受賞は史上初めて。2009年に賞金王などに輝いた石川遼も、特別賞を含めた9部門で表彰を受けた。

 平均パット数は2年連続で谷原秀人が1位となった。石川はファンが最も印象的な選手を選ぶMIP賞を7年連続で受賞。今季初勝利を挙げた20歳の川村昌弘はフェアウエーキープ率で1位だった。特別賞には、4月のつるやオープン第1日に年齢以下のスコアで回るエージシュートを達成した尾崎将司が選ばれた。)

 男子ゴルフの表彰選手は以下の通り。( )数字は受賞回数。

 ▽最優秀選手賞 松山英樹(1)▽賞金ランキング賞 松山(1)▽Unisysポイント賞 松山(1)▽最優秀新人賞 松山▽平均ストローク 松山(1)▽平均パット数 谷原秀人(2)▽パーセーブ率 松山(1)▽パーオン率 梁津万(中国)(1)▽平均バーディー数 松山(1)▽イーグル率 黄重坤(韓国)(1)▽ドライバーショットの平均飛距離 ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)(2)▽フェアウエーキープ率 川村昌弘(1)▽サンドセーブ率 松山(1)▽トータルドライビング賞 甲斐慎太郎(1)黄重坤(1)▽ゴルフ記者賞 松山(1)▽MIP賞(ファン投票)石川遼(7)▽特別賞 尾崎将司

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