男子ゴルフで暴力団対策 講習で具体的事例

[ 2013年12月9日 20:16 ]

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)は9日、男子ツアー選手らを対象にした「反社会勢力対策セミナー」を行った。

 警察庁から招いた講師が暴力団の成り立ちや、「スポンサーと食事に行ったら同席していた」「知り合いからゴルフ場予約の際に名前を貸してくれと頼まれた」など、巻き込まれやすい事例を具体的に説明。その場合はすぐJGTOに報告し組織として対応するように、との助言を受けた。

 日本プロゴルフ協会で元副会長らと暴力団幹部との交際が問題となったばかりで、松山英樹ら選手は真剣な表情で聞き入った。

続きを表示

2013年12月9日のニュース