紗千恵夫人 “変化”感じた優作の言葉「優勝してくるから」

[ 2013年12月9日 05:30 ]

記念撮影する(左から)母・豊子さん、長女・莱杏ちゃん、紗千恵夫人、長男・優吾君、宮里優作、宮里藍、父・優さん

男子ゴルフツアー日本シリーズJTカップ最終日

(12月8日 東京都稲城市 東京よみうりカントリークラブ=7023ヤード、パー70)
 この瞬間を誰よりも信じていた。宮里家とともに勝利を見届けた元モデルの紗千恵夫人(37)は「10年間のシードだけで十分と思ってましたけど、勝つ瞬間をプレゼントしてくれて幸せです」と涙を見せた。

 先週のカシオワールド・オープンで7位に入り滑り込みで出場権を獲得。当初は“家族サービス”を予定していたため、夫は家族に「ごめんね」と頭を下げて最終戦に臨んでいたという。この日は長女・莱杏(らん)ちゃん(4)、長男・優吾くん(1)も応援。何よりの家族サービスとなった。

 家族がツアーに同行する時は夫に十分な睡眠を取らせるためホテルは別室。「おしめ交換とか何でもしてくるので、ゴルフに集中してほしいですから」と夫人は話した。

 かつては「優勝」の2文字を口にすることもなかったが、9月の東海クラシックの時に初めて「優勝してくるから」と宣言。「本人の中で何か変わったのかと思った」と勝利を意識し始めた夫の“成長”を感じていた。

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2013年12月9日のニュース