アイスホッケー女子代表が合宿開始「2カ月で細かい部分を」

[ 2013年12月9日 19:43 ]

 ソチ冬季五輪に出場するアイスホッケー女子の日本代表が9日、北海道苫小牧市で強化合宿を開始した。飯塚祐司監督は「この2カ月で細かい部分をじっくりつくり上げていきたい」と大舞台への意気込みを語った。合宿は15日までで、来年1月にも苫小牧などで行われる。

 ミーティングの後、スケーティングやシュートなど基礎的な練習を約1時間半こなした。集合初日とあって、体をしっかり動かしてコンディションを整えることに重点を置いた。4日に代表メンバーが発表されたばかりで、同監督は「選ばれた安心感が少しあって元気がなかった」と指摘した。体がほぐれるにつれ、各選手が声を出すなど活気が出始めた。

 主力DFの床亜矢可(西武)は3日の練習で左足親指を骨折して合宿に参加していない。飯塚監督によると重傷ではなく、復帰まで約2週間の見込み。

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2013年12月9日のニュース