佳菜子 まさかのSP最下位…VでGPファイナルも首位と23点差

[ 2013年11月22日 21:19 ]

女子SPの演技を終え、厳しい表情を見せる村上佳菜子

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、ロシア杯は22日、モスクワで開幕。女子ショートプログラム(SP)で3人が出場している日本勢は、15歳の宮原知子(大阪・関大高)が56・57点で6位が最高と、出遅れた。

 今井遥(ムサシノク)はステップで転倒し49・55点で8位。優勝すればシリーズ上位6人によるGPファイナル(12月5~7日・福岡)進出が決まる村上佳菜子(中京大)は、トーループの2連続3回転が2回転―1回転の判定、さらに3回転フリップで回転不足を取られるなど得点が伸びず、49・24点で最下位の9位だった。

 首位には、スケートカナダで優勝した15歳のユリア・リプニツカヤ(ロシア)が72・24点で首位。カロリーナ・コストナー(イタリア)が67・74点で2位につけている。

◆女子SP成績◆
(1)ユリア・リプニツカヤ(ロシア)72・24点(2)カロリーナ・コストナー(イタリア)67・74点(3)アグネス・ザワツキー(米国)60・45点(4)長洲 未来(米国)60・44点(5)エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)60・16点(6)宮原知子(大阪・関大高)56・57点(7)ニコール・ゴスビアニ (ロシア)50・21点(8)今井遥(ムサシノク)49・55点(9)村上佳菜子(中京大)49・24点

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