プジョー「2008」「RCZ R」を日本初披露

[ 2013年11月22日 15:02 ]

日本初披露となるプジョーの「2008」

 23日に一般公開が始まる東京モーターショー(東京都江東区・東京ビッグサイト)で、プジョーがアーバンクロスオーバーの「2008」、スポーツカーの「RCZ R」を日本初披露する。

 「2008」は新開発されたオートマチックモード付きトランスミッションのETG5を搭載し、軽やかかつパワーのある走りを実現。プジョーの歴史そのものとも言えるなめらかな足回りが売りだ。タウンユースを想定し、ヤングファミリーをターゲットに見据える。

 「RCZ R」はル・マン24時間レースやWRCなどにレーシングカーを送り込んだプジョーのモータースポーツ部門「プジョー・スポール」がチューニングしたスポーツカー。スポーツカーとしては手の届きやすい価格設定ながら、市販車としてはプジョー史上最強の270馬力を誇り、広報担当者も「モンスターマシーン」と胸を張る。世界限定3000台の販売で、日本は150台の限定発売。すでに問い合わせが相次いでいるという。

 上向く消費者心理も現場レベルでは実感しているそうで「検討から購入を決めるまでの期間が短くなっている」のだとか。”追い風”を背に、2014年は前年比約30%増となる日本国内販売台数8000台を目標としている。

 「2008」は14年2月15日発売で246万円から。「RCZ R」は4月発売で540万円。

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