海老沼、浅見ら欠場 柔道のGS東京大会

[ 2013年11月22日 18:02 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)は22日、ロンドン五輪男子66キロ級銅メダルで世界選手権2連覇の海老沼匡(パーク24)が左肘の故障のため、グランドスラム東京大会(29日~12月1日・東京体育館)を欠場すると発表した。

 海老沼は今夏の世界選手権決勝で負傷。全柔連によると、9月5日に「左肘関節捻挫、内側側副靱帯断裂で約6週間の安静、加療を要する」と診断された。

 女子では世界選手権48キロ級銀メダルの浅見八瑠奈(コマツ)が右肘内側靱帯部分断裂で欠場。同選手権決勝で痛めた。昨秋の左膝手術から復帰し、10日の講道館杯全日本体重別選手権52キロ級を制したロンドン五輪代表の中村美里(三井住友海上)は左膝関節水腫のため出場辞退した。

 男子73キロ級の粟野靖浩(了徳寺学園職)、女子48キロ級の遠藤宏美(筑波大)も欠場する。

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2013年11月22日のニュース