松山 28位終戦、最後にイーグル「良い終わり方で良かった」

[ 2013年11月18日 05:30 ]

3番、進藤キャディー(左)とストレッチする松山

男子ゴルフツアー スポニチ後援三井住友VISA太平洋マスターズ最終日

(11月17日 静岡県御殿場市 太平洋クラブ御殿場コース=7246ヤード、パー72)
 背中痛からの復帰戦だった松山は通算3アンダーの28位で終戦。17番パー3で2オン4パットのトリプルボギーを叩いたが、続く18番パー5でピン右4メートルに2オンしイーグルで締めくくり「良い終わり方で良かった。最後はバタバタになってしまった。これが自分の現状のゴルフと受け取ってしっかり練習したい」と前向きに捉えた。

 背中の状態については「4日間やって痛みが出なかった充実感もある」と回復ぶりを強調。ホストとして迎える次戦ダンロップ・フェニックストーナメントに向け「調子も上がっているので優勝争いできるまで行きたい」と決意を示した。

 ≪賞金王は目前≫早ければルーキー史上初の賞金王が21日開幕のダンロップ・フェニックスで誕生する。賞金ランク約1億5444万円で1位の松山が優勝すると、約9405万円で3位の片山は単独2位でも8000万円以上の差が付くため可能性が消える。松山が優勝し約9812万円で2位の金亨成が3人以上の2位タイか3位以下となれば、松山の賞金王が決定する。

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2013年11月18日のニュース