長島 今季初優勝 W杯通算12勝目!

[ 2013年11月18日 06:35 ]

スピードスケートのW杯第2戦男子500メートルで今季初優勝し、表彰式でメダルを手にする長島圭一郎

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)第2戦最終日は17日、米ユタ州ソルトレークシティーで行われ、男子500メートルで長島圭一郎(日本電産サンキョー)が34秒24をマークし、今季初優勝、W杯通算12勝目。来年2月に行われるソチ冬季五輪の代表入りへ大きく前進した。及川佑(大和ハウス)が34秒49で6位、加藤条治(日本電産サンキョー)は34秒64で12位、羽賀亮平(日本電産サンキョー)は34秒67で14位だった。

 女子では小平奈緒(相沢病院)が1000メートルで従来の日本記録を0秒07更新する1分13秒98で7位となった。

 ▽長島圭一郎の話 ミスをすぐに修正できて、大きなミスにならなかった。やっとこれから五輪に向けて気持ちを切り替えていける。引き締まった感じ。

 ▽及川佑の話 第2カーブの入り口でタイミングが合わなかった。まだ技術が足りない。2レースそろえることはできているが、まだ爆発力がない。

 ▽小平奈緒の話 いろいろやろうとせず、ナチュラルに体を使うことだけ意識した。やっと自分を超えることができた。工夫次第でもう一つ上にいける。

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