暴力団とプレーの問題で５日に理事会　副会長不祥事のＰＧＡ

　日本プロゴルフ協会（ＰＧＡ）は３日、副会長（６１）が６月に暴力団幹部と熊本県内で一緒にプレーした問題で、各理事に説明して懲罰諮問委員会の設置などを協議する臨時理事会を５日に開くことを決めた。

　この副会長は６月１８日に当時の阪東忠義理事とともに、詐欺罪で起訴された特定抗争指定暴力団、道仁会（福岡県久留米市）会長の小林哲治被告とラウンドした。阪東氏は翌１９日にも小林被告と一緒にゴルフをしたことが先に分かって辞任し、８カ月の資格停止処分を受けた。副会長はこの処分を話し合った９月１０日と同１７日の理事会に出席した。