エジプト市民が「東京五輪おめでとう」ラシュワン氏も出席

[ 2013年10月3日 19:59 ]

 エジプトの首都カイロ近郊ギザのピラミッドで3日、同国の観光業者らを中心とした親日家の市民らが、2020年の東京五輪開催を祝うイベントを行った。

 1984年ロサンゼルス五輪の柔道無差別級で金メダルを獲得した山下泰裕氏と決勝で名勝負を繰り広げたことで知られるモハメド・ラシュワン氏も出席し「日本は第二のふるさと。心からお喜び申し上げる」と祝意を述べた。

 ピラミッド前では「日本おめでとう」と日本語で書かれた垂れ幕が掲げられ、ファラオ(古代エジプトの王)に扮した鼓笛隊による演奏ショーも行われた。

 エジプトの女子体操ジュニア選手、ファリーダさん(12)は「東京五輪に出場するという夢をかなえるため、頑張って練習を続けたい」と笑顔で話した。(共同)

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2013年10月3日のニュース