高梨 今夏GP初優勝 女子個人第3戦

[ 2013年9月14日 01:01 ]

1回目で首位に立った高梨沙羅

 ノルディックスキーのグランプリ(GP)ジャンプ女子は13日、ロシアのニジニタギルで個人第3戦(HS100メートル、K点90メートル)が行われ、昨季のワールドカップ(W杯)総合女王で16歳の高梨沙羅(クラレ)が1回目に96・5メートル、2回目に最長不倒の98・5メートルを飛び、合計263・7点で優勝、今夏のGP初勝利を挙げた。

 高梨は2回ともトップの成績で圧勝、2位にコリーヌ・マテル(フランス)が続いた。

 山田優梨菜(長野・白馬高)は14位、小浅星子(ライズ)は15位、岩渕香里(松本大)は24位、茂野美咲(ライズ)は27位、葛西賀子(日本空調)は30位だった。

 ▼高梨沙羅の話 今季(GPで)初優勝なのでうれしい。ただ、けがをして出られなかった選手もいるので、この結果が今の実力とは思えない。(共同)

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2013年9月14日のニュース