美香 8アンダーで終了 エビアン女子ゴルフ第2R

[ 2013年9月14日 22:21 ]

第2ラウンド、通算8アンダーでホールアウトし、同組の選手と健闘をたたえ合う宮里美香(右)

 女子ゴルフのメジャー最終戦、エビアン選手権は14日、フランス南東部エビアンのエビアン・リゾートGC(パー71)で第2ラウンドを行い、首位スタートの宮里美香は4バーディー、2ボギーの69で通算8アンダー、134に伸ばした。競技を終えた選手の中ではトップ。

 20位スタートの上田桃子は70で回り通算2アンダーに伸ばした。前日10位の上原彩子は二つ落としてイーブンパー、85位から出た宮里藍は1番でイーグルを奪うなど68で回って1オーバーで終えた。いずれも予選通過が確実な状況。

 スサン・ペテルセン(ノルウェー)が7アンダー、ステーシー・ルイス(米国)が6アンダーに伸ばした。

 大会は悪天候で54ホールに短縮され、第2ラウンド終了時70位までの選手が15日の最終ラウンドに進む。

 ▼宮里美香の話 スコアを伸ばせてよかった。ショットの調子がいいし、パットも入っている。(最終日も)この調子でいきたい。

 ▼宮里藍の話 折り返した1番(パー4)で、第2打が入ったイーグルが大きかった。きょうは30パットで、初日とパットだけで5打違う。最終日も一つでも多くバーディーパットを決めたい。

 ▼上田桃子の話 いい集中力だった。ボギーが先行したが、なんとか耐えることができた。目標の「毎日アンダーパー」はクリアできたので満足している。最終日もアンダーパーで回りたい。

 ▼上原彩子の話 3パットが一日に3度もあればスコアは伸びない。でも後半は粘れた。最終日にプレーできるのは大きい。ショットの手応えはあるので(パットと)かみ合えばビッグスコアも出ると思う。(共同)

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