杉田、伊藤組が完敗 日本は通算1勝2敗に

[ 2013年9月14日 16:50 ]

ダブルスでコロンビアのペアに完敗し、ぼう然とする杉田(右)、伊藤組

 テニスの男子国別対抗戦、デ杯ワールドグループ(WG)入れ替え戦、日本―コロンビア第2日は14日、東京・有明コロシアムで行われ、2年ぶりのWGを目指す日本はダブルスで杉田祐一(三菱電機)伊藤竜馬(北日本物産)組がフアンセバスティアン・カバル、ロベルト・ファラ組に1―6、2―6、1―6で完敗し、通算1勝2敗となった。

 日本は錦織圭(日清食品)と添田豪(空旅ドットコム)のペアを予定していたが、前日のシングルスでフルセットの末に敗れた添田の疲労を考慮し、メンバーを変更した。最終日はシングルス2試合が行われ、錦織と添田が出場する。5試合で3勝したチームが来季WGに参戦する。

 ▼伊藤竜馬の話 1勝1敗でのタブルスは重要になると思っていたが、力不足だった。明日(15日)は全力で応援したい。

 ▼杉田祐一の話 勝てなくて残念。サーブでポイントを取るしかなかった。できることをやったが、明らかに戦略的に劣っていた。

 ▼植田実・日本代表監督の話 相手のコンビネーションが良く、序盤に離されて後手、後手になった。(WGに向け)最後まで戦い抜くだけ。

 ▼マウリシオ・ハダッド・コロンビア代表監督の話 とても重要な試合だった。約5週間前から準備してきた成果が出た。きょうは内容に満足している。

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2013年9月14日のニュース