白鵬 東京五輪で「夢と希望できた」土俵入りに意欲

[ 2013年9月13日 06:00 ]

 大相撲の横綱・白鵬(28=宮城野部屋)が東京都千代田区の自民党本部で開かれた会合に出席し、20年東京五輪の際に土俵入りを披露する意欲を重ねて表明した。

 父・ムンフバトさんがメキシコ五輪のレスリングでモンゴル初のメダル(銀)を獲得していることもあり「私の五輪に対する気持ちは大変深い。引退しないで土俵入りする夢と希望ができた。(日モンゴル)両国の懸け橋になるよう精進する」と意欲を見せた。

 この日朝には秋場所(15日初日、両国国技館)前の最後の稽古を墨田区の東関部屋で行った。幕内・旭日松と十両・旭秀鵬に11戦全勝したが、腰に張りを感じていることを明かし「少し体調がね…」と不安を抱えていることを明かした。

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2013年9月13日のニュース