東京地裁「解雇は妥当」…元琴光喜の請求を棄却

[ 2013年9月13日 06:00 ]

 野球賭博に関与したとして日本相撲協会を解雇された元大関・琴光喜の田宮啓司さん(37)が「解雇の処分は重すぎる」として大関の地位確認を求めた訴訟の判決で、東京地裁(竹田光広裁判長)は12日、請求を棄却した。竹田裁判長は「大関という地位の社会的影響の大きさに照らせば、解雇は妥当だった」と判断した。

 判決などによると、田宮さんは10年6月、「賭博に関与したことを認める上申書を出せば厳重注意にとどめる」と協会から指示され、上申書を提出。しかし協会は、田宮さんが以前に理事会の場で関与を否定していたことを重く見て同7月、解雇を決めた。

 田宮さん側は同じように関与を認めた他の力士は軽い処分で、平等性を欠くと主張。協会側は「必ず厳重注意にとどめるとは言っていない」と反論していた。

 判決を受けて日本相撲協会は「協会の判断が正しかったと証明された判決と思います。判断を下された裁判所に敬意を表します」とコメント。一方、田宮さんの弁護士は「当方の主張が認められなかったことは、残念としか言いようがありません」と判決を不服として、13日に東京高裁に控訴する方向だ。

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