IOCバッハ新会長 野球&ソフトの復帰に慎重姿勢

[ 2013年9月13日 06:00 ]

 IOCのバッハ新会長は11日、ブエノスアイレスで一部メディアの取材に応じ、20年東京五輪で野球・ソフトボールが復帰できる可能性について「五輪の実施競技選定は複雑な問題。ジグソーパズルのように組み立てないと駄目で、一つを交代すると全体の調和を乱すリスクがある」と慎重な姿勢を示した。

 バッハ会長は五輪の実施競技選定について、現在の上限28競技にこだわらずに改革を進める考えを示しており「来年か再来年に提案できるよう努力したい」とも述べた。五輪開催都市の選定手順については「もう少し時間をかけて慎重にやっていい」とし、招致期間を含めて見直しを進める考えを示した。(共同)

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2013年9月13日のニュース