「東京は大きな責任」帰国の竹田理事長が使命感

[ 2013年9月13日 10:09 ]

ブエノスアイレスでのIOC総会から帰国した東京五輪招致委の竹田恒和理事長

 2020年東京五輪招致委員会の竹田恒和理事長が13日、国際オリンピック委員会(IOC)総会が開かれたブエノスアイレスから成田空港に帰国し「東京は大きな責任を持つことになる。世界中の期待に応えられるような、素晴らしい大会にしないといけない」と今後の開催準備に使命感をにじませた。

 東京開催の実現には「招致活動を始めてから長かったようだが、あっという間。いい結果が出てほっとしている」とあらためて喜びを語った。

 IOC委員でもある同理事長は、バッハ新会長を選出した10日のIOC総会最終日まで出席した。東京五輪での野球とソフトボール復帰の可能性には「今の五輪憲章では現行競技で実施することになるが、バッハ会長が見直しの決断をすれば別。可能性が大きくなる。努力したい」と述べた。

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2013年9月13日のニュース