天理大暴行問題 スポーツ規範の検証委立ち上げ

[ 2013年9月13日 06:00 ]

 柔道部1年生に対する暴行問題で、世界選手権男子73キロ級金メダリスト、大野将平前主将(4年)も関与していた事実が明らかになった天理大は、同大公式サイトに飯降(いぶり)政彦学長名で謝罪と今後の対応策を記した文章を掲載した。

 「スポーツ規範検証委員会」を立ち上げ、全学でクラブや課外活動での暴力行為と事故の防止に努め、柔道部は民主的な管理・運営を確立する、としている。また、この問題に関連して、山口市は同市出身の大野将平前主将の世界選手権金メダル獲得を祝う横断幕を撤去した。横断幕は市内4カ所に1日から設置されていた。
 

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2013年9月13日のニュース