全柔連 評議員53→30人に削減、改革委で方針

[ 2013年9月13日 06:00 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)の改革委員会の会合が、東京都文京区の講道館で開かれ、評議員会メンバーを現在の53人から約30人に削減する方針を固めた。

 内訳について宇野博昌事務局長は(1)約20人は各都道府県連を地域ブロックに集約し、そこから選出(2)残りは全柔連関連組織の外部から選出(3)いずれも女性枠を設ける、とした。また、山下泰裕副会長は天理大柔道部で発覚した暴力問題について、来週18日に懲罰委員会を開くことを明らかにした。同副会長は「(暴力問題は)極めて残念。4月から暴力根絶プロジェクトを立ち上げたが、まだまだ現場には浸透していない」と落胆した様子で話した。 

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2013年9月13日のニュース