白鵬 ヒヤリ「正直駄目もと」小手投げで41連勝

[ 2013年7月17日 19:20 ]

白鵬が小手投げで鶴竜を下す

大相撲名古屋場所11日目

(7月17日 愛知県体育館)
 白鵬がひやりとする一番で41連勝とした。先に横綱が手をつき、ふわりと立つ。立ち遅れながら右を差した鶴竜に寄られ、土俵際で逆転の左小手投げ。「待ったと思った。(小手投げは)正直駄目もとです」と薄氷の白星だ。

 自身は「今場所は土俵際で踏ん張って勝ってる相撲が目立つ気がする」と認めるが、鏡山審判部長(元関脇多賀竜)は「あれでも勝つんだもんなあ」と逆境をはね返す強さに驚く。後続と2差になり「引っ張っていくだけ」と余裕を漂わせた。

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2013年7月17日のニュース