競泳の藤田が金、小林ら銀 射撃は砥石が優勝/ユニバ第11日

[ 2013年7月17日 07:52 ]

女子200メートルバタフライで金メダルを獲得した藤田湖奈

 ユニバーシアード夏季大会第11日は16日、ロシアのカザニで行われ、競泳女子200メートルバタフライで藤田湖奈(鹿屋体大)が2分9秒66で金メダルを獲得し、小林奈央(大阪教大)が0秒99差で2位に続いた。

 男子400メートル個人メドレーで藤森丈晴(日体大)は4分13秒43で銀メダル。同400メートルメドレーリレーで白井裕樹(ミズノ)、小関也朱篤(日体大)、梅本雅之(慶大)、中村克(早大)の日本は3分34秒41で2位に入った。

 射撃の女子ライフル伏射個人は砥石真衣(東洋大)が制した。

 ▼藤田湖奈の話 実感が湧かない。こういう試合で金メダルを取ることはなかなかできない。経験することができ、誇りに思う。素直にうれしい

 ▼小林奈央の話 みんなの応援のおかげでメダルを取れた。リオデジャネイロ五輪に向け、国際大会の経験を積めてよかった。

 ▼白井裕樹の話 このメンバーで戦えたことが一番よかった。個人としては、もうちょっと速く泳げたら勝てたと思う。

 ▼小関也朱篤の話 惜しくも2位だったが、全員頑張った。ラスト25メートルをどれだけ粘れるか、だった。調子がよく、自信を持っていけた。

 ▼梅本雅之の話 調子が悪い中で泳がせてもらい、周りの3人に助けてもらった。みんなのおかげで取れたメダルで本当にうれしい。全力は出せた。

 ▼中村克の話 落ち着いていけた。自分らしいレースはできたが、もうちょっと上げたかった。世界で劣ると言われている自由形が鍵だと思っていた。

 ▼藤森丈晴の話 金メダルを狙っていたので、めっちゃ悔しい。調子はことし一番よかった。バタフライで力んでしまった。

 ▼砥石真衣の話 信じられない。金メダルを首にかけて実感が湧いてきた。平常心を心がけ、いい流れで試合を運べた。(共同)

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