セントクリストファー・ネビスの選手、世陸ボイコット

[ 2013年7月17日 06:00 ]

 カリブ海の小国、セントクリストファー・ネビスの陸上選手がモスクワで行われる世界選手権をボイコットする意向を示した。

 ジャマイカのグリーナー紙が報じたもので、陸上連盟が選手に対して選手権で得る報酬の20%を支払うように要求したことが発端。同国には03年の世界選手権(パリ)の男子100メートルを制し、今季も世界10位にランクされているキム・コリンズ(37)がおり、薬物違反で欠場するタイソン・ゲイ、アサファ・パウエルに加え、さらに有力選手が姿を消してしまう可能性も出てきた。

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2013年7月17日のニュース