全柔連問題でJOC専務理事「チェック機能高めていかないと」

[ 2013年6月21日 19:42 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)の市原則之専務理事は21日、全日本柔道連盟(全柔連)の助成金不正受給問題を調べた第三者委員会の最終報告について「(不正受給が)27人というのは私の感覚では多い。JOCとしてチェック機能を高めていかないといけない」と再発防止に努める考えを示した。

 第三者委は不正受給ではJOCの運営にも問題があったと指摘しており、市原専務理事は「単に柔道だけの問題としてではなく、(競技団体全体の)最重要課題として取り組む」と語った。

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2013年6月21日のニュース