小平 2イーグルで浮上、ランニングで気分転換が奏功

[ 2013年6月21日 20:05 ]

第2日、通算10アンダーで2位につけた小平

日本ツアー選手権宍戸第2日

(6月21日 茨城県笠間市 宍戸ヒルズカントリークラブ西コース=7402ヤード、パー72)
 小平が64をマークし、25位から2位に浮上した。パー5の2番と10番は、ともに3メートルに2オンしてイーグル。ほかに5バーディー(1ボギー)を奪った。

 初日は最後の2ホールで連続ダブルボギーをたたいた。「めちゃめちゃ悔しかったので、いつもより多めに7キロ走った」とランニングで気分転換を図ったという。最近2戦でトップ10入りを果たすなど、急成長の23歳。二つ年下の石川、松山に注目が集まる中「派手な人は派手にやってもらって、僕は地味にこつこつやる」とツアー初優勝に狙いを定めた。

 ▼朴銀信(首位)「パットは調子が悪いはずなのに全部入っちゃった。よく食べ、よく寝ていい調子を保ちたい」

 ▼武藤俊憲(65で回り9位)「やっとゴルフらしくなってきた。雨が降って(グリーンが軟らかく)コンディションがいいうちにスコアを伸ばしたい」

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2013年6月21日のニュース