ブラックホークス タイに 敵地で延長戦制す

[ 2013年6月21日 06:00 ]

 スタンレー杯決勝の第4戦がボストンで行われ、ブラックホークスが延長の末に地元のブルーインズを6―5で下して2勝2敗。敵地で貴重な白星を挙げてホーム・アドバンテージを奪い返した。

 ブルーインズはFWパトリース・バージェロン(27)が2ゴールをマークして3度同点に追いつくなど善戦。しかしGKテューカ・ラスク(26)が延長9分51秒、ブラックホークスのDFブレント・シーブルック(28)の強烈なショットを阻止できず涙を飲んだ。

 今シリーズ4戦で延長は早くも3回。この日はこれまでのディフェンシブな展開とは違ってゴールラッシュとなったが、最後はシーブルックが強烈なスラップショットを叩き込んで決着した。「テューカ(ラスク)からゴールを奪えたのは大きい。どちらもいいGKがいるから点を取るのは大変なんだ」とヒーローは歓喜。それでもクエンビル監督は「まだ先は長い。相手はきっと立て直してくる」と表情を引き締めていた。

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2013年6月21日のニュース