伊調 2月に左足首手術も圧倒!失点0も「納得できない」

[ 2013年6月17日 06:00 ]

全日本選抜レスリング選手権大会女子フリースタイル63キロ級決勝で渡利(左)を攻める伊調

レスリング全日本選抜選手権最終日

(6月16日 東京・代々木第2体育館)
 女子63キロ級では2月に左足首の手術を受けた伊調は、昨年8月のロンドン五輪以来となる実戦でも圧倒的な強さを見せた。

 3試合ともにテクニカルフォールで、失点は0。それでも「まだ練習と試合の差がある。納得できない」と反省した。出場7機会連続優勝中の世界選手権出場は当確となったが、「今は五輪とか世界選手権という目標に向けてというより、レスリングそのものに気持ちが向かっている。求道者のようになりたい」と淡々。新ルールについて「3分になっていろいろ試せることもあるし、外国人選手はあまり攻めてこないので、私たちには有利だと思う」と冷静に分析した。

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2013年6月17日のニュース