遼、ギリギリ69位で予選通過…第3Rもスコア伸びず

[ 2013年5月5日 06:00 ]

第2ラウンド、ホールアウト後にキャディーと話す石川遼

USPGAツアー ウェルズファーゴ選手権第2日

(5月3日 米ノースカロライナ州シャーロット クウェイルホローC=7492ヤード、パー72)
 72位から出た石川遼(21=CASIO)は2バーディー、3ボギーの73で回り、通算2オーバー、146の69位でカットラインぎりぎりで予選を通過した。決勝ラウンド進出は3戦連続。67のフィル・ミケルソン(42=米国)が通算9アンダーで首位。4日は第3ラウンドが始まり、石川は4バーディー、3ボギーの71でホールアウトした。

 予選は通過したものの、7番パー5のティーショットを池に入れるなど不満の残る第2日の内容に石川は「ショットが良くなかった割には粘れたが、いいスコアを狙える内容ではなかった」と険しい表情だった。しかし「全てを修正したい」と決意を示して臨んだ第3日は最高のスタート。1番パー4でグリーン奥のカラーからねじ込んでバーディー発進すると、3番パー4は10メートルを沈め、5番パー5と7番パー5はアプローチがさえてバーディー。しかし、その後は13番の3パットボギーなど3つ落とし、スコアは1つしか伸ばせなかった。

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2013年5月5日のニュース