10秒01高校生・桐生祥秀、夢の9秒台へ“駆け抜ける”

[ 2013年5月5日 06:00 ]

桐生(左)は北京五輪銅メダリストのジャクソン(右)からアドバイスをおくられ笑顔を見せる

 夢の9秒台へ、ワンダーボーイが“大人の走り”を見せる。陸上のセイコー・ゴールデングランプリ東京は5日、国立競技場で行われる。

 4月29日の織田記念国際男子100メートルでジュニア世界タイ記録の10秒01をマークした桐生祥秀(17=洛南高3年)が4日、都内で会見。黒人選手ら外国勢との初レースに向け、「緊張よりワクワクしている。リラックスして走れば好記録が出る」と気合十分だ。

 織田記念のゴール前、前傾姿勢のフィニッシュでバランスを崩した17歳は、「ゴールを通過する感じで走りたい」と今大会のプランを披露。桐生は昨年まで予選、準決勝、決勝と進む高校総体などが主戦場で、次のラウンドに残るため着順重視の試合が多かった。

 10秒00の日本記録を持つ日本陸連の伊東浩司男子短距離部長は、「他の選手より前に出ようと前傾してしまうのは、高校生のクセ」とし、「ゴールを通過する意識を持つのは、高校生から大人のアスリートに変わろうとしている証拠」と説明した。桐生がトップスピードでゴールを駆け抜けた時、日本人初の9秒台スプリンターが誕生する。

続きを表示

「大坂なおみ」特集記事

「羽生結弦」特集記事

2013年5月5日のニュース