宮里藍、3差7位に納得「チャンスが多いラウンドだった」

[ 2013年5月5日 06:00 ]

第2ラウンド、15番でバーディーを奪い声援に応える宮里藍

USLPGAツアー キングスミル選手権第2日

(5月3日 米バージニア州ウィリアムズバーグ キングスミルリゾート・リバーコース=6384ヤード、パー71)
 5位から出た宮里藍(27=サントリー)は4バーディー、3ボギーの70、通算4アンダー、138で首位と3打差の7位につけた。有村智恵(25=日本ヒューレット・パッカード)は70で通算2オーバーの51位、72の上田桃子(26=フリー)は通算3オーバー、63位で決勝ラウンドへ進んだ。アリヤ・ジュタヌガーン(17=タイ)が71で回り、通算7アンダーで首位を守った。

 前半3ボギーを叩いた宮里が後半は別人のように巻き返した。通算4アンダーで首位と3打差。「きょうはショットが良くて一つもグリーンを外していない。チャンスが多いラウンドだった」と納得の表情で振り返った。

 前半は速いグリーンにタッチが合わず、1番は7メートルから1・5メートルオーバーして3パット。2番も連続ボギーを叩くなど39。だが、「徐々にグリーン上での感覚が合ってきた」と修正し次々にチャンスを決めた。10番で182ヤードから1メートルにつけてバーディーを奪うと、12、13番で約2メートルを入れて連続バーディー。15番パー5でも1・5メートルを沈めて31を叩き出した。決勝ラウンドへ向け、「グリーンの状態はスムーズなので、自分のフィーリングさえ合えば入ると思う」と集中力を高めた。

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2013年5月5日のニュース