豪栄道25番22勝3敗も理事長は苦言「圧倒しないと…」

[ 2013年5月5日 06:00 ]

 大相撲夏場所(12日初日、両国国技館)を前に、出羽海一門の関取衆20人が東京都足立区の玉ノ井部屋に集まって合同稽古を行った。

 大関候補の関脇・豪栄道は小結・栃煌山らと25番取って22勝3敗と好調をアピールし、「そこそこ良かった。だんだん気合が入ってきた」と上々の仕上がりに笑顔。

 しかし、稽古を見守った北の湖理事長(元横綱)は物足りない様子で「20番ぐらい連続で稽古して、相手を圧倒しないといけない。力の差があれば、相手に相撲を取らさないようにするのが大事」と厳しかった。豪栄道は週明けに、大関・稀勢の里のいる鳴戸部屋へ出稽古する。

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2013年5月5日のニュース