水球男子代表落選 青柳の申し立て仲裁機構認めず

[ 2013年5月2日 06:00 ]

 日本スポーツ仲裁機構は水球男子日本代表から落選した青柳勧(32=ブルボンKZ)が決定取り消しなどを求めた申し立てを認めない裁定を下した。

 日本水連の選考手続きに問題はなかったと判断した。元代表主将の青柳は、代表候補選手に入っていたにもかかわらず、ワールドリーグ・アジア・オセアニア予選(5月)の代表を選考するための3月の合宿参加を日本水連に認められなかった点などを不服としていた。仲裁機構の道垣内正人機構長は「合宿に参加することが代表選考の要件ではない。手続き的にも問題ない」と述べた。

続きを表示

2013年5月2日のニュース