ラグビーW杯日本大会でIRB会長 普及重視の会場選定求める

[ 2013年5月2日 21:00 ]

 国際ラグビーボード(IRB)のラパセ会長は2日、2019年のワールドカップ(W杯)日本大会の会場選定について「(日本側と)議論を始めたところだ。全国で戦略的にラグビーを発展させる機会としたい」と全国的な普及を重視することを明らかにした。

 ラパセ会長は15年イングランド大会の13会場について「多くの地域に配置し、たくさんの人が関われることが重要」と選定理由を説明し「日本大会も同じ方針。選手にとっては質のよい会場を用意し、たくさんのファンが会場に足を運ぶことで振興につなげたい」と述べた。日本大会の会場は、今後自治体からの希望を募り、15年5月に決める予定。(共同)

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2013年5月2日のニュース