萩野 またも連勝!史上初の5冠 寺川は50背で日本新

[ 2013年4月13日 18:34 ]

男子200メートル個人メドレーを日本新記録で制し、ガッツポーズする萩野公介

 競泳の世界選手権(7~8月・バルセロナ)代表選考会を兼ねた日本選手権第3日は13日、新潟県長岡市のダイエープロビスフェニックスプールで行われ、18歳の萩野公介(東洋大)が男子200メートル個人メドレーを1分55秒74の日本新記録で、同400メートル自由形を3分45秒42で制し、史上初の5冠となった。両種目とも派遣標準記録を突破して代表に決まった。

 女子50メートル背泳ぎは寺川綾(ミズノ)が27秒51の日本新で勝って100メートルとの2冠となり、同200メートルバタフライを2分6秒12で制した星奈津美(スウィン大教)とともに代表を決めた。男子200メートルバタフライは小堀勇気(セントラルスポーツ)が派遣標準を切る1分55秒51で優勝し、3位だった五輪銅メダルの松田丈志(コスモス薬品)とともに代表入り。瀬戸大也(JSS毛呂山)は2位だった200メートル個人メドレーで代表になった。

 女子200メートル個人メドレーは渡部香生子(JSS立石)が2分12秒61で優勝。男子50メートル背泳ぎは古賀淳也(第一三共)が25秒12で制し、入江陵介(イトマン東進)は0秒12差の2位だった。

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