“蒼国来問題”危機管理委員会が全容解明目指す

[ 2013年4月13日 06:00 ]

 八百長問題で解雇した幕内・蒼国来が現役復帰したことを受け日本相撲協会は12日、両国国技館で危機管理委員会を開催した。

 弁護士6人で構成する作業部会を設置し、一連の調査や処分の検証と再発防止を検討することを確認。他の処分者から申し出があれば再調査する方針で、外部理事で危機管理委員長の宗像紀夫氏(元東京地検特捜部長)は「(他の処分者で)話したい人がいるのは聞いている。正義を実現しなければならない。相撲協会の公益財団法人認定のためにも」と全容解明を目指すことを約束した。

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2013年4月13日のニュース