87位スタート藤田 第2日はダボ発進…

[ 2013年4月13日 06:00 ]

第1ラウンド、11番でティーショットを放つ藤田寛之

USPGAツアー マスターズ第1日

(4月11日 米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72)
 11年以来、2度目の出場となった藤田が厳しい状況に追い込まれた。ティーショットが大きく左に曲がるチーピンを連発し、13番は水路に2度打ち込みトリプルボギーを叩くなどして79。「打ちのめされた。自分のゴルフをさせてもらえなかった」と肩を落とした。

 右脇腹痛による練習不足の影響もあったが「厚い壁がある」と現実は厳しい。それでも「4日間戦い抜く」という目標に向けて「可能な限りバーディーを取って予選をクリアしたい」と諦めていなかった。

 第2日は曇りで時折小雨が降る中でスタート。87位から巻き返しを期す藤田はいきなり1番でダブルボギーを叩いた。ティーショットを右に曲げて、林からの第2打はグリーンをオーバー。セミラフからパターで打った第3打でも乗せられず、4オン2パット。2番もボギーとし、3ホール終了時点で通算10オーバーとなった。注目のアマチュア関天朗は4、7番でボギーを叩いて、7ホールを終えて通算3オーバーに後退した。

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2013年4月13日のニュース