沙羅がサラと呼び込み 女子W杯初の札幌大会に“来てね”

[ 2013年1月30日 06:00 ]

新千歳空港に到着した高梨沙羅

 スキージャンプ女子の高梨沙羅(16=グレースマウンテン・インターナショナル)が札幌の街で呼び込みをかける。個人の部で連覇を達成した世界ジュニア選手権から29日に帰国。「レベルの高い選手が集まった大会で勝てたのはうれしい」と満足げに振り返った。

 今後は2月2、3日の札幌大会(北海道)に9、10日の蔵王大会(山形)と日本でのW杯が続く。特に札幌開催は女子初とあって「自国でやるので応援してくれる皆さんに楽しんでもらいたい」と地元での活躍を誓った。

 1日の夕方には札幌駅前の地下歩道でゼッケン授与式が行われる。出場選手全員参加で、総合ランク1位の高梨と同2位のサラ・ヘンドリクソン(米国)があいさつする予定。珍しい公開イベントで“Wサラ”が札幌のファンに大会をPRする。

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