竹内「条件合えば勝てる」 W杯ジャンプ札幌大会

[ 2013年1月18日 19:07 ]

W杯ジャンプ札幌大会の公式練習で、新しいスーツの感触を確かめる竹内択

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子札幌大会は18日、札幌市大倉山で個人第14戦の予選を行う予定だったが降雪のため中止となった。19日は予選なしで、日本勢12人を含めた54人全員が本戦に出場する。今季3度トップ10入りした竹内択(北野建設)は公式練習後に「悪くない。条件が合って自分のジャンプができれば勝てる内容になると思う」と抱負を語った。

 40歳のベテラン葛西紀明(土屋ホーム)も「地元なので好成績を残したい」と意気込んだ。昨季4勝の伊東大貴や42歳の岡部孝信(ともに雪印メグミルク)もまずまずの飛躍だった。

 予選に先立ち、有力選手が記者会見し、昨季個人総合王者で今季は2位につけるアンデシュ・バルダル(ノルウェー)は「いい試合ができればいい」と余裕を漂わせた。

 20日には個人第15戦が行われる。

続きを表示

2013年1月18日のニュース