白鵬、１敗キープ　中学生の鋭すぎる質問には苦笑い

取組後、授業の一環で訪れた中学生らと支度部屋で、記念写真に納まる横綱白鵬
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大相撲初場所６日目

（1月18日 両国国技館）
　白鵬は旭天鵬をもろ差しで寄り切る盤石の取り口で１敗を堅持した。トップは日馬富士だけとなった優勝争いに「去年は何場所か追う経験をした。いい方になりつつある」と悠然と話した。

　帰り際の支度部屋では、授業の一環で国技館を訪れた東京・早稲田中２年の生徒から質問を受けた。「最近は寄り切り以外の決まり手が増えた印象ですが」と問われると苦笑いし「かつては理想の横綱像を目指して寄り切りを多く使っていた時期があった」と返答。徐々にエンジンがかかってきて、上機嫌で触れ合いを楽しんでいた。