伊藤みき7位が最高、腰痛・上村愛子は決勝進めず モーグルW杯

[ 2013年1月18日 08:41 ]

女子モーグル決勝でコブを攻める7位の伊藤みき

 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)モーグル第3戦は17日、米国のレークプラシッドでモーグルを行い、日本勢は女子の伊藤みき(北野建設)が21・96点の7位となったのが最高で、決勝の上位6人で争うスーパーファイナル(SF)進出を逃した。

 村田愛里咲(北翔大)も21・26点の9位でSFに届かなかった。上村愛子(北野建設)は予選15位で、星野純子(リステル)水谷夏女(サミー)とともに上位12人による決勝に進めなかった。

 男子は遠藤尚(忍建設)の11位が最高。上野修(野沢温泉ク)吉川空(フリー)四方元幾(愛知工大)山口卓也、小林樹生(ともに白馬ク)は予選落ちした。

 女子はハナ・カーニー(米国)が通算31勝目、男子はミカエル・キングズベリー(カナダ)が通算12勝目をマークした。

 ▼伊藤みきの話 体調が良くない中、予選を突破できてよかった。決勝は表彰台が頭にちらついて、詰めが甘くなってしまった。

 ▼村田愛里咲の話 予選は自分の滑りができたが、決勝は乱れた。まだエアに安定感がないので完璧を目指していきたい。

 ▼上村愛子の話 すごく調子がよく、いけると思っていた。去年よりは自信を持って滑れている。(突然の腰痛に襲われる)アクシデントでもったいなかった。(共同)

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