添田　見せ場作るもストレート負け、単調サーブで攻められず

全豪オープンテニス第４日 男子シングルス２回戦　添田豪　０－３　ツォンガ（フランス）

（1月17日 オーストラリア・メルボルンパーク）
　添田は第２セットで見せ場をつくったがタイブレークの末に落とし、４大大会初の３回戦進出を逃した。

　勝負に出たサーブが単調になり攻めあぐね「流れの中で点を取っていれば（第２セットを）奪えていた」と肩を落とした。昨年の全豪でツォンガを破って８強入りした錦織のプレーを参考に、相手のフォアの強打を封じるためにバックに球を集めてリードする場面もあったが、盛り返した相手の勢いは止められなかった。「気力も体力も（いい状態を）５セット続けていく必要がある」と課題を口にした。