「世界で通用する選手に」 市川華菜がミズノ入社会見

[ 2012年10月29日 15:40 ]

来春からミズノに入社する陸上女子短距離の市川華菜

 来春にミズノに入社するロンドン五輪陸上女子400メートルリレー代表の市川華菜(中京大)が29日、東京都内で記者会見し、来年の世界選手権(モスクワ)と4年後のリオデジャネイロ五輪に向け「個人種目でも出場したい。先輩方のように世界で通用する選手になりたい」と目標を語った。

 21歳の市川は9月の日本学生対校選手権で100メートル、200メートル、400メートルリレーで3冠に輝いた期待のスプリンター。今後は400メートルの適性も探りながら「(100メートル、200メートルで)日本記録更新を狙っていきたい」と意欲を示した。商品開発にも参画する予定で「女性向けのウエアを考えたい」と話した。

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2012年10月29日のニュース