鈴木「まとめられたのが収穫」 佳菜子は精神的な成長実感

[ 2012年10月29日 08:33 ]

エキシビションで演技する村上佳菜子

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダで女子2位となった鈴木明子(邦和スポーツランド)が一夜明けた28日、取材に応じ「調子が良くない状態でも、ミスが出ても、演技をまとめられたのが収穫」と大会を振り返った。

 女子3位で2季ぶりにGPの表彰台に立った村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は「以前よりも落ち着いて滑ることができた」と精神的な成長を実感。男子3位の織田信成(関大大学院)は「気持ちはロシア杯に向いている」とジャンプの精度向上を課題に挙げた。

 エキシビションで鈴木は淡い紫色の衣装でしっとりと舞い、村上は元気な滑りで会場の手拍子を誘った。織田はフランク・シナトラの歌に乗って軽快に跳んだ。(共同)

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