錦織「紙一重」8強ならず…7位バルディハに逆転負け

[ 2012年4月20日 06:00 ]

ベルディハ戦でリターンする錦織

 男子テニスのマスターズ・モンテカルロ大会は19日、モナコのモンテカルロで行われ、シングルス3回戦で世界ランキング17位の第12シード、錦織圭(22=日清食品)は世界ランク7位の第6シード、26歳のトマーシュ・ベルディハ(チェコ)に6―2、2―6、4―6で逆転負けし、ベスト8入りはならなかった。

 錦織は第1セットの立ち上がりに4ゲームを連取し、主導権を握った。しかし、第2セットからはベルディハの強烈なサーブと攻撃的なプレーに押され始め、第3セットでは第10ゲームでブレークされて力尽きた。試合後には「紙一重の試合だった。(第3セット第9ゲームで迎えたブレークチャンスで)あのポイントを決められなかったのが敗因」と振り返った。

続きを表示

2012年4月20日のニュース