16年ぶり出場のクルム伊達 フェド杯WG1部復帰誓う

[ 2012年4月20日 06:00 ]

記者会見するクルム伊達(左)と森田

 テニスの女子国別対抗戦、フェド杯ワールドグループ(WG)入れ替え戦(21、22日)でベルギーと対戦する日本代表が19日、東京・有明コロシアムで会見し、クルム伊達公子(41=エステティックTBC)は「チームのみんなと一緒になって、目的を達成したい」と6年ぶりのWG1部復帰を誓った。

 クルム伊達が有明で開催されるフェド杯に出場するのは、女王グラフを破った96年のドイツ戦以来16年ぶり。有明のコートは球足が速いことで有名で、ライジングショットを利用した速い展開を武器とするクルム伊達は「私の球は(相手にとって)さらに嫌になると思う。ホームでのプレーは必ずアドバンテージになる」と力を込めた。

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2012年4月20日のニュース