丹羽2連勝で五輪決定戦へ 平野も敗復勝ち前進

[ 2012年4月20日 21:39 ]

 卓球のロンドン五輪アジア予選第2日は20日、香港で行われ、16人によるシングルスのトーナメントで男子は17歳の丹羽孝希(青森山田高)が台湾選手とベトナム選手をいずれも4―1で退け、五輪出場枠がかかる21日の決定戦に進んだ。世界ランキング1位の馬龍(中国)と対戦する。

 女子は第2シードの平野早矢香(ミキハウス)が2試合目でタイ選手に2―4で敗れたが、敗者復活戦で2連勝し、21日の決定戦進出を決めた。

 五輪出場枠は男女各七つで、21日に丹羽は3度、平野は2度の出場枠獲得の機会がある。ともに勝てば日本の五輪団体出場と、丹羽は初の五輪、平野は2度目の五輪代表入りが決定する。(共同)

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2012年4月20日のニュース