日本、五輪世界最終予選チームTRで3位

[ 2012年4月20日 00:14 ]

 シンクロナイズドスイミングのロンドン五輪世界最終予選第2日は19日、同五輪会場の水泳センターでチームのテクニカルルーティン(TR)を行い、日本はウクライナと並び93・500点で3位につけた。21日のフリールーティン(FR)と合わせた成績で、3位までが五輪出場権を獲得する。

 前回北京五輪優勝のロシアが97・700点で1位、同銀メダルのスペインが96・100点で2位だった。五輪出場8カ国のうち、すでに各大陸代表の5カ国は決定している。

 ▼花牟礼雅美チームリーダーの話 こうなったらFRで絶対に勝つしかないという気持ち。大きなミスはなかったと思う。TRよりFRの方が伸び伸びと思い切りできると思うので、それを前面に出したい。

 ▼乾友紀子の話 全力で泳いだ。みんな気合十分で試合に挑めた。(FRは)気持ちの問題になる。少しでもひるんだら負け。最後まで強気で臨むことが大切になる。

 ▼小林千紗の話 ウクライナも必死でやってきている。差をつけられなかったということは、自分たちに足りないところがあったということ。心を入れ直して絶対に五輪出場権を勝ち取りたい。(共同)

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2012年4月20日のニュース